ISOと画像の粗さについて

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皆様、ご無沙汰しております。

年度末のバタバタに巻き込まれ、なかなか撮りに行けませんでした。

4月になり、また時間が出来たので、これからボチボチ更新していきたいと思います。

今回は、ISOと画像の粗さについてです。

ISO400 VS ISO1600

私は会社帰りに撮影することが多いので、夜景撮影がメインになります。

そのため、三脚は必須でスローシャッターの写真が多めです。

しかし、たまに、画質を優先するか、撮りたい絵を優先させるかで悩む時があります。

今回は、そういったシチュエーションのお話です。

撮影場所

 撮影場所は、毎度おなじみの押上駅前駐輪場の屋上展望台です。

ここは、スカイツリーの撮影スポットとして結構お気に入りの場所です。

今回は、ここからスカイツリーとは反対側を向いて撮影しました。

ISO400

Night viewf9,0.6sec,ISO400,35mm換算画角:150mm

これは画質を優先して撮った写真です。

電車の疾走感と架線の密集具合が良い感じで、お気に入りの1枚です。

画質もFlickrで等倍にして見てもらっても綺麗だと思います。

ISO1600

Night viewf4.5,1/40sec,ISO1600,35mm換算画角:147mm

これは走ってきた電車を止めて撮りたかったので、画質を犠牲にして撮ったものです。

もっとISOをあげればシャッタスピード稼げます。

しかし、私のカメラではISO1600までが画質に耐えられる上限かなと思っています。

ブログで見ても粗いのが分かりますね。

Flickrで等倍にして見てもらうと明らかに粗いと思います。

画質はとても粗いですが、この絵はこのISO感度でしか取れない写真なので、私はこれはこれで気に入っています。

まとめ

今回は、ISOと画像の粗さについての実例をご紹介しました。

画質は写真の良さを決める上で重要なファクターです。

しかし、撮りたい絵作りのためには、多少の画質を犠牲することもアリだと私は思っています。

皆様の写真ライフに少しでも参考になれば幸いです。